結婚しない男の心理|男性のリアルな本音、5つの心理パターンと対策

結婚したくない男性に不満を持つ女性

「彼と付き合い始めて、もうかれこれ5年以上経つけれど、一向に結婚に進んでいく気配がない…たまに親と連絡を取ると、結婚はいつになるの?と聞かれるが、こっちが聞きたい気持ちになる…

「もうそろそろいい歳だし、子どもも欲しいと思っているが、その話を切り出そうとするといつもはぐらかされるので、もうこれ以上聞く勇気がない…」

「友達の子どもが生まれました!のインスタ投稿を見ると、嬉しいんだけど、胸がぎゅーっと締め付けられるような気持ちになる…私も結婚をして子どもを産める日が来るのだろうか…?

「結婚しない男性の心理を知りたい!!!」

きっとあなたもこんなことを思って、今、インターネットの検索をしたんじゃないか?と思います。実は、、多いんですよ。「結婚しない男性心理」を知りたい女性の方って。毎月1,000人近くの方が、あなたと同じような検索ワードで検索をしているんです。(毎月1,000人って結構多い方です)

この記事では、実際に今彼女とお付き合いをしていて、「まだ結婚したくない」、または「結婚したくない」、「結婚をしないと決めている」と言う男性に話を聞いてきたリアルな本音を元に作られています。なので、もしかしたらあなたが「男性って勝手ね!!!」と怒るような声も入っているかもしれません。というか多分入っています!しかし、リアルな本音を知れるからこそ、あなたの悩みが解決するヒントが得られるはずです。そして、婚活コーチが男性心理を元に、どうすれば今の辛い状況から脱することができるかを解説します。

参照動画:【男の本音教えます】既婚男性5人の本音と建前、行動と心理〜ぶっちゃけ、どういう女性を愛するのか?〜

この記事で分かること

  1. 世の中の男性の結婚意向について知ることができます
  2. 結婚したくない男性の心理タイプが分かります
  3. 結婚したくない男性が、どんな女性なら結婚したくなるかが分かります
  4. どうすれば幸せな結婚に近づくことができるか分かります
  5. 彼氏の結婚本気度が分かります

男女共に生涯未婚率は上がっている

下記は、平成27年版厚生労働白書 -人口減少社会を考える-のデータです。

平成27年版厚生労働白書 -人口減少社会を考える-生涯未婚率の推移

まずは客観的なデータということで厚労省からデータを引っ張ってきました。厚生労働白書によると、男性の2割、女性の1割が「生涯未婚」であり、その割合は増えていくと予想しています。2035年には男性の3人に1人が、女性の5人に1人は生涯未婚になってしまうと予想されているんですね。。

こうした状況の背景になっているのは、若者人口の減少による人口構造の変化に加え、未婚化、晩婚化の流れと見られています。

一方で、このようなデータもあります。

平成27年版厚生労働白書 -人口減少社会を考える-独身者の結婚意向

これも厚生労働白書のデータですが、18〜34歳の未婚男女を対象に調査した、結婚の意向に関してのデータです。若干男性の方が結婚意向の比率は少なく、女性の89.4%に比べて、男性が86.3%と-3.1%となっていますが、そこまで大きな数値の開きとはなっていないようです。

では、なぜあなたは今、彼氏との関係で「結婚したくない男性の心理が知りたい」と悩んでいるのか? それを解き明かそうというのが今回の記事です。

 

結婚しない男性のリアルな本音と5つの心理タイプ

それでは、ここからは私の独自のリサーチによるものですが、実際に今彼女とお付き合いをしていて(一部していない人もいます)、「まだ結婚したくない」、または「結婚したくない」、「結婚をしないと決めている」と言う男性に話を聞いてきたリアルな本音をまとめています。

冒頭お伝えした通り、もしかしたらあなたが「男性って勝手ね!!!」と怒るような声も入っているかもしれません。というか多分入っています!しかし、リアルな本音を知れるからこそ、あなたの悩みが解決するヒントが得られるはずですので心して見ていきましょう。

参照動画:【男の本音教えます】既婚男性5人の本音と建前、行動と心理〜ぶっちゃけ、どういう女性を愛するのか?〜

(重要)男性の心理タイプ1、経済的に不安を抱えている男性

共働きでないと経済的に難しいと思っている

景気が上がっていると言われていますが、自分の給料にはあまり良い影響はありません。アベノミクスに期待はしていましたが、効果はなく、経済的に非常に苦しい状態が続いています。給料は上がらないうえ、物価は上がっているのでダブルパンチです。
オリンピックまで多少の期待は、ありますがその後は、どうなるのかとても心配です。結婚は、もちろん考えてはいますが、やはり結婚となると経済面の不安があります。マイホームのローンや生活費を考えると、結婚に踏み切れない自分がいるのです。もし、結婚するとしたら、女性も働いている方ではないと経済的には、難しいかもしれません。

 

(男性 32歳/会社員/一般職):お付き合いしている女性なし、結婚する予定あり

給料が上がらないので、結婚生活がうまくいくイメージが湧かない

結婚しない理由は色々とあるのですが、特に大きいのは収入面での不安です。女性の社会進出について議論になるのも多い昨今ですが、身の回りでは妊娠・出産を機に仕事をやめる方が多い印象があります。それを踏まえると結婚した場合、将来的には当然私が家計を支えるようになると思いますが、思ったほど給料が上がらないので、結婚生活をうまくやりくりできるか、不安があります。

また結婚すると趣味や飲み会など様々な面で我慢しなければならない事も多くなり、あまり自由が無くなるような気がするのでもう少しいいかなと考えてしまうのも結婚しない理由です。

私の場合は収入面での不安が特に大きな要因になっていますが、結婚しない理由は人によって様々だと思います。まずはその点を知るのが重要なので、先々を考えているのであれば一度理由を聞いてみてください。その上で結婚しない理由となっている要因を二人で話し合ってクリアしていけば結婚に向かっていけると思います。

【質問】結婚しても良いと思える最高の女性がいるとしたらどんな女性ですか?

自分が家計を支えると考えるくらいの気概がある女性なら安心して結婚できると思います。もちろん相手任せにするつもりはありませんが将来を考えると共働きは必須条件だと思うので、その辺りは大切だと思います。

 

(男性 26歳/食品会社/営業職):お付き合いしている女性26歳(事務職)、結婚する予定なし

フリーランスで収入が安定しないから

36歳フリーランスの男性です。現在付き合っている彼女はいません。また、結婚する予定もありません。結婚しない理由ですが、大きなものは経済面です。私自身フリーランスという立場上、収入が安定しないこともあり、結婚して二人分の生活を支えていける自信がありません。たとえ共働きでカバーするとしても、万が一自分や相手が病気などにかかったら、お互いへの負担が大きくなりそうです。正社員にしてもフリーランスにしても安定など望めない世の中で、自分以上の負担を背負ってやっていけるかどうかについては不安が残ります。そう考えると、結婚するよりはしない方が良いのだろうとの結論に行き着かざるを得ません。もし、経済面について不安は無いよと言えるお相手がいるのであれば、その時はまた考えるかもしれません。女性の方にあまりあれこれ言える立場では無いのですが、今は男性も給料が安い時代ですので、共働きで家計を支えていくのを前提にした方がよいように思います。

 

(男性 36歳/フリーランス):お付き合いしている女性なし、結婚する予定なし

(最重要)男性の心理タイプ2、踏ん切りがつかないだけ

経済面も不安だが優柔不断な自分の性格が問題

私はまだ結婚していませんが、彼女と結婚したいという願望が全く無い訳ではありません。彼女が好きなのは確かですが、このままの状態でいたいと思っている私がいるのです。結婚生活に対して不安に感じるのは、やはり経済的な問題を完璧にしたいという気持ちです。しかし一番の理由は、やはり優柔不断で決めきれない私の性格なのだと思います。子どもが欲しいという気持ちは結構ありますが、周りが未婚の友達ばかりなのでどこか「まだ大丈夫」と思ってしまっている部分もありますね。

私のように優柔不断な男性は世に多いでしょうが、結婚願望が弱いとも限りません。結婚に関する話題などを出して、彼氏に「結婚」に対しての臨場感を持たせてあげると何か状況が進展するのかもしれません。

 

(男性 29歳/電機/経理):お付き合いしている女性 28歳(事務職)、結婚する予定あり

今の生活力で相手を幸せにしていく自信がないという弱気な心理から

結婚の予定は今のところありません。結婚について考えたことはありますが、なかなか一歩踏み出せません。その理由についてはまず仕事が忙しすぎて相手のことをなかなか構ってあげられず自分のことで精一杯です。日々の残業、休日出勤などなど、休みは週一です。また、時間があればストレス発散でパチンコ屋に入り浸り、負けてまたストレスを溜めるというか最悪な状況。自業自得ですがこんな状態ではとても相手を幸せにするなんて言えません。金銭的にはお互いに節約等を意識してやりくりしていけば大丈夫だと思いますが、やはり家族と向き合う時間が持てないだろうというのが結婚に踏み切れない一番の理由です。彼女にはなんの責任もありません。なぜ結婚してくれないのかと思う女性は、自分に問題があるとは思わないで良いのではないかと思います。やはり今の生活力で相手を幸せにしていく自信がないという男性側の勝手な弱気な心理から来るものだと思います。そこを2人で助け合って頑張ろうという話し合いが必要なのかなと思います。

 

(男性 34歳/製造業/技術職):お付き合いしている女性 30歳、結婚する予定今のところなし

 

男性の心理タイプ3、結婚にメリットが見出せない

一度結婚したがメリットが見出せなかった

私が結婚しない理由としては、パートナーが居れば結婚しなくても精神的に満足で生活も不自由しない時代ですし、子供を欲しいとも思わず、一度結婚していますが結婚するメリットが見えないからです。

男性は経済面で支えたい面もありますから、そういった点で踏ん切りがつかない事もありますし、結局は互いのタイミングがズレていれば縁が無かったとしか言いようが無いでしょう。いずれにしても、楽しいとか刺激があるという関係なら若い時期ならそのままゴールもありえますし、私も若い時期の結婚はそうでしたが、生きていく上で互いに必要と思える関係性が出来ていれば結婚に至ると思います。

【質問】結婚しても良いと思える最高の女性がいるとしたらどんな女性ですか?

裏方で支えてくれて、こちら側も心の底からさ支えたいと思えるような双方向で想いあえる女性、容姿なんて最低限で良いと思っています。

【質問】結婚してくれない彼氏を持つ女性に一言お願いします。

彼氏が結婚してくれない事に悩んでいる場合、彼氏が全く結婚する気が無い場合もあり、そうなると結婚を持ちかけても相手は引いていくだけです。

 

(男性 34歳/自営業/飲食店/バツイチ):お付き合いしている女性 22歳/学生、結婚する予定なし

 

男性の心理タイプ4、今の関係で十分だから

奥さんに自分の給料まで管理されたくない。一定の距離感は大事

結婚する予定はないのですが、彼女が30歳になり、最近彼女の両親からも、遠回しに結婚について意思を聞かれます。結婚しない理由は、今の関係が居心地が良いからです。結婚をして、毎日一緒に生活することにより、相手の嫌なところも見えてきて幻滅するより、今の関係を続けた方がお互いのためにも良いかと思います。また、経済的にも独立した関係でいたいので、結婚をして、奥さんに自分の給料まで管理されるのに抵抗があるため、彼女は好きですが、結婚は考えられません。

【質問】結婚しても良いと思える最高の女性がいるとしたらどんな女性ですか?

結婚しても良いと思える女性はやはりあれこれ詮索せずに、一定の距離感を結婚しても保てる人です。結婚すると、そのうち緊張感も無くなるような関係になってしまうのは嫌なので、ある程度、結婚しても距離感は大切だと思います。

 

(男性 43歳/情報システム/事務系専門職):お付き合いしている女性 30歳/事務職、結婚する予定なし

 

男性の心理タイプ5、めんどくさいから

私が結婚しない理由は、結婚する事がめんどくさいからとの理由が大きいです。結婚をするとパートナーがいる事になり、今まで一人で好きな事が出来なくなるからです。趣味や自分の時間に時間を割く事が出来なくなり、窮屈に感じてしまいそうです。結婚式に参加すると結婚したいと思う事もありますが、結婚している友人から結婚についての話を聞いても大変そうで、休みの日は家族サービスや家事を手伝ったりと結婚によって縛られている印象を受けた事も結婚をしたくない理由です。

【質問】結婚しても良いと思える最高の女性がいるとしたらどんな女性ですか?

自分が結婚を考える理想の女性は、あまり干渉してこない女性が理想です。全く関心を示さない事も嫌ですが、程よい距離感を保てるのが理想です。

 

(男性 26歳/不動産/営業):お付き合いしている女性なし、結婚する予定なし

 

 

…いかがでしたでしょうか?

結婚しない男性の5つの心理タイプを見てきました。あなたの彼氏のタイプに近いんじゃないか?と思えるような方の声はありましたでしょうか? そして、、、ここまで読んできたあなたはもう見えてきたはずです、、、

(重要)(最重要)と書いた通り、大きく分けると、「経済的な不安」「なんとなく不安」に分けられるのです! そしてそして、これを大きく1つに分けるとですね、要するに「優柔不断」だってことなんです。もう一度言います。男は優柔不断なのです!

 

結婚しない男性に対しての結婚対策

結論から言うと、「95%の男性は、結婚に対して最後は危機感で動きます!」なので、危機感で相手を動かしましょう!

これは私が以前書いた記事「スピード婚で失敗、後悔しないために女性が知っておくべき男性心理」でも書いています。そして、私が多くの婚活コーチングをやってきた中での結論です。これまでの声を見てもらって分かったと思いますが、、男性は残念ながら優柔不断です。。それは、もちろん相手を想うが故の経済的な不安もあるでしょうが、じゃあ結婚している男性が経済的な不安がなかったかというとそうではありませんよね、きっと。そして、自分から勇気を持ってプロポーズをするような男性は、男性目線で見て、世の男性の中の100人中5人くらいです。

「スピード婚で失敗、後悔しないために女性が知っておくべき男性心理」によると、ほとんどの男性が、最終的には女性から動かされているのですよ。

これは、私の無料の7日間のメルマガでも書いているのですが、私は今の妻と付き合って即日婚約し、3ヶ月後にスピード婚をしました。その時も、結婚に対して最後は危機感で動かされる、この小さな魔法が作動していたのです。

私は、当時、妻と2回ほど食事に行っていて、「あぁ、結婚するならこの女性だろうなぁ。」となんとなく思っていました。そして、心の中では、「いつになったら、結婚を前提にお付き合いすることをちゃんと伝えようかなぁ…」と、タイミングを見計らっていました。すると、妻がこんなことを言い出したのです!!

妻:「私、あなた以外にも、食事に誘ってくる人がいるの。どの人と先にお付き合いするかは、最初にちゃんとオファーがあった方から検討します。」

と、言われたのです。(妻、曰く、もう少し、ソフトな表現で。)

この時、私はとっても、焦りました!!

私:「危ない、ここで僕がノンビリしていたら、誰かに取られてしまう!!!!」

こうして2日後に、私は妻に告白をしました。それから、婚活コーチになってからたくさんのシーンに出会ってきた中で、分かってきたのは、多くの場合、私が経験したことと同じ様な心理的プロセスが男性の心理として働いているのです。

 

「えー、そんなのあなただけでしょ??」とか、「やっぱり信じられない…男性ってもっと力強くて、決断力があるよ!」と反論される方がいますが、失礼ながら男性心理が分かっていません。

たしかにそういった男性もいることにはいますが大変少数です。こういった男性は人気があるので、早々に結婚していると思って間違いないでしょう。なので、特に30歳を過ぎたくらいの独身の男性の大半は、ある程度の外的な要因で、お尻に火をつけさせる必要があります。

かと言って、じゃあ何でもかんでも結婚を迫ればいいかと言うと、そう言うわけではありません。ここは追いかけてくる男性心理について、しっかりと勉強をしてください。

基本的に、95%の男性は、最後は危機感で動きます。そしてこれは、裏を返すと、危機感がないと安心して気を抜いてしまい、いつまでも結婚に発展しないという事態になり得ます。(このような状態で苦しんでいる女性は意外に多いのです)

あなたは、結婚する前のパートナーに、適度な危機感を持たせていますか???

このあたりの男性心理については「ライバルが出現した時の男性心理」をうまく使うと、彼氏を振り向かせたり、これまで以上に本気にさせたり、結婚をグッと近づける事ができます。

 

まとめ:結婚しない男性のリアルな本音と5つの心理パターン

さて、お疲れ様でした。長かったですね。この記事では、「結婚しない男性のリアルな本音と5つの心理パターン」について、いろんなお話をあなたにしてきましたね。

はじめ、厚労省のデータから見た通り、社会全体としては未婚化・晩婚化が進んでいます。結婚が全てではない、そう思っている人も増えているかもしれません。しかし、だからと言って結婚したくないと思っている人が多数なのかというとそうではなかったですね。そして、結婚しない男性のリアルな本音を見てきました。「経済的な不安」が多かったですが、結局「なんとなく不安」が多かったですね。

そして、最後大事なこととして、男性は根本的には、結婚に対して、お尻に火がつかないとなかなか動きにくい生き物だともお伝えしました。まだまだ信じられないと言う方もいるかもしれませんが、これは男性の本能から言えることでもあります。注意点でも話しましたが、決して結婚に対してガツガツしろとか、既成事実を作ってしまえというような類の話ではありませんので!笑

ここは追いかけてくる男性心理について、しっかりと勉強をした上で、彼とのゴールインを決めたいのであれば、小さな魔法を発動させて、彼の背中をひと押ししてあげてください。

どのようにすれば、ベストパートナーと結婚できるのかについては、男性視点での、男性が結婚をしない4つの心理と対策はきっとあなたの役に立つでしょう。

さらに深く知りたい方は、本メディアの男性心理に関する他の記事も参考にしてみてください。私がこれまで恋愛や婚活のコーチングをしてきた中で、お話ししてきたことを特別に無料で書いています。

また、こちらの6,000名以上の方に購読されているメルマガでは、ウェブではちょっと書けないような秘密を暴露しています。

もっと知りたい方は、こちらからメルマガの登録をどうぞ。