今日のメルマガは、
1年半ほど前に書いたものの
リメイク版となります。
読み返すと、
自分でもびっくりする内容でした。
（下記、以前の記事）
【心の二極化】ということについて
書きます。
正直、このテーマを
書くことを迷っていました。
なぜなら、
【二極化】と書いている時点で、
・あなたの中に、
二極化の考えが生まれる
・書いている瞬間は、
私自身も二極化し、
自分で問題を
作り出しているのではないか？
と思うから。
しかし、もう気がついてしまったので
書くことにしますね。
（私は、おそらく
少し先の未来の一部が予測できます。
普通のことだと思っていたら、
どうやら才能みたいです。）
イチロー選手の記事で
このような内容がありました。
“下記、雑誌Numberからの要約”
「2001年に僕が米国にきてから、
2019年現在の野球は
全く違ったものになってしまった。
頭を使わなくても
できてしまう野球になりつつある。」
私は、本屋で立ち読みしていて
「はぁ？」と思ったので、
そのまま読み続けました。
（おいおい…）
少し説明すると、
現在、野球は未経験でも、
数字専門の担当者が
全てデーターを出すことが
増えているのです。
ある大リーグの球団で、
編成責任者がある捕手に対して、
コンピューターがはじき出したデーター通りに
投手をリードすることを求めました。
その捕手は、
「そんなことはできない。
それでは投手の良さを引き出せない」と、
突き返しました。
すると数日後、
その捕手は突然トレードを言い渡されたのです。
16年シーズンの出来事でした。
野球という
人間がするスポーツにおいて、
コンピューターが権力を持つように
なったのです。
また、バッターは
打球の角度が大事だという統計により、
ゴロよりもフライ（高く飛ぶ球）を
打つことを求められているそうです。
イチロー選手は、その現状を
ジョーク交じりにこんな言葉で
皮肉ったことがあります。
「打球速度や角度が大事なら、
僕はどうなっちゃうのかねぇ。
野球を知らない人が操るコンピューターに
選手が支配されてしまっている。」
“要約以上”
イチロー選手は、
大リーグの野球が
コンピューターにより
支配されている、と
感じている様子でした。
どう思うかは
あなたの自由です。
勝てるなら
全部データー重視でいい！と、
思っても構いません。
いい成績を残して勝たないと、
プロスポーツでは、
そもそも話になりませんから。
一方で、私が重視するのは
どんなボールを投げるのか？
どんなボールを打つのか？と
いうこと。
コンピューターが弾き出した
データー全てに従うのなら、
「そのスポーツ、
やっていて楽しいの？」
と思ってしまいます。
これから、同じことが
世の中で起きてくるはず。
あなたの職場や
周りの人間関係でも、
すでに婚活の業界でいえば、
データー重視は
あるかもしれませんね。
私は、
・やっていても楽しくないこと
・個々の才能や魅力にフタをして、
全員が同じことをする状況
に対して全力でNOを出します。
なぜなら、本来人生は
エンジョイしたり、
幸せになるためにあるから。
だからこそ、
自分らしく生きる人が
当たり前のように、
並外れた結果を出すことを
大事にしたいです。
婚活にしても、
ライフワークにしても、
”本来の自分”をフルに解放して、
成功させたいのです。
（記事以上）
今年から、
日本政府がAI婚活を
支援するそうです。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2012/26/news010.html
AIで相性診断されて、
パートナーと結ばれる。
結果だけ求めるならアリですが、
人生の最高の醍醐味の1つを
放棄しているようにも
思えます。
【偶然のきっかけで
パートナーと出会い、
どんな風にして
愛を育んでいったか？】
ここに思い出や感動がありますし、
お互いに協力したことが
夫婦にとっての
思い出になるはず。
あなたは、
自分で運命の人と出会いたいですか？
それとも、
AI（人工知能）に
選んでほしいですか？
PS
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