幸せな人とそうではない人の違い

解釈を変えることの重要性。

 

緊急事態宣言が解除になり、

仕事も通常に戻ってきました。

と思ったら、

こういう話を耳にしました。

 

  • 職場の雰囲気が何となくギスギスしている
  • ちょっとしたことで、周りのストレスが溢れ出そう

などの言葉を聞いています。

 

一方、

「この状況で自らが変化し、

職場や周りで良い影響を与え、

周りが変化してきた」

 

という声も、

クライアントさんから聞いています。

 

一体この違いは、

何なのでしょうか?

 

幸せな人は良い出来事があるから?

上手くいかないことが多いのは、

自分の運が悪いから?

 

果たして、そうでしょうか?

みんなほぼ等しく、

良いこともあれば

「一見」不幸な出来事もあります。

 

ちなみに私は、

こんなことがありました。

昨年の11月末、父が夜道で転倒。

どうやら頸椎を損傷したようです。

 

うちの母から、

「お父さん、怪我してしばらく、

首から下が動かなくなった。」

と、電話で伝えられました。

 

朝、スタバで母からの電話を聞き、

頭の中が真っ白に。

 

12月、父の手術前に

母と病院に行きました。

 

手術の前に執刀医の先生からは、

「良くても車椅子で生活できる状態。

パソコンを指で打てたら良い方だと思います」

と。

 

いきなり、要介護認定「5」と、

一番重い認定を受けました。

(父、65才)

 

 

当時、確かに指を一本くらいで、

パソコンはなんとか打てる様子ですが、

腹筋や背筋なども自由に動かない為、

父は1人でトイレに行けなくなりました。

 

しかし意識はハッキリしているので、

母に向かって、

 

「次は、このメールを~~返信」

「今度病院に来るときは、

パソコンとwifi 持ってきて!」

 

と、いっているところをみて、

正直、僕はイライラ。

 

なぜなら父が傲慢に見え、

母をこき使っているようにみえたからです。

 

「親父、ふざけんなよ!

もっとお母さんを大事にしろよ!!」

と、強くいいそうになる寸前でした。

 

でもどう考えても

一番辛いのは父なので、

【これだけは、言っちゃダメだ!!】

と、胸の中にしまい、

イライラは自分の中で消化しました。

 

この時、

自分がお見舞いにきた理由は2つあって。

 

父へのお見舞いだけでなく、

「お父さん、ありがとう」

という感謝は伝えたいと思ったからです。

 

しばらくして、

勇気を振り絞って、

父にこう伝えました。

 

ベッドで寝て

天井を見ている父から見えるように、

父の顔を覗き込み、父の胸に手を起き、

伝えました。

 

「お父さん、子供の頃は反抗期で

色んなことがあったけど、

 

お父さんと子供の頃に

キャッチボールをしたこと、

家で相撲をして楽しかったこと、

覚えているよ。

 

そして今は、妻や子供たちに恵まれて、

いま本当に幸せです。

お父さん、お母さん、ありがとう!」

 

父は両方の目から、

涙が溢れていました。

僕も、涙が出ていました。

 

正直、父が泣いた姿を見たの、

人生で2回目か3回目くらいかもしれません。

 

そして僕はこれまで、

諦めていたことが1つありました。

 

父と母とは、理解や尊重はできても、

もう心と心が繋がることは

無いかもしれないと、思っていました。

 

しかし、父の大怪我のお陰で、

父と母との心の交流が復活してきました。

 

起こった出来事に対して、

自分の中で解釈を変えたことで

いい方向に向かったのです。

 

これまで、

  • どのくらいキラキラしているか?
  • 素敵な結婚をしたか?
  • それだけ金銭的に裕福な暮らしをしたか?

が、人生の尺度だったかもしれません。

 

しかし我々は気づきだしています。

これって本当なの? と。

 

断言します。

これからは、自分の中に眠る、

「愛・喜び」を取り戻して、

発揮できることが大事だと。

 

そしてその上で、

あなたが自分自身に向き合う必要が

あるのです。

 

自分と向き合うことを後回しにすると、

これからの世の中で生きるのは、

もっとキツくなるでしょう。

 

逆に、

真摯に自分自身と向き合うことを

決めた方は、今はめっちゃキツいです。

 

ですが向き合った後、

信じられないくらいに人生が

楽に上手くいき出します。

 

あなたは、どちらが良いですか??

 

PS

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